2014年11月22日土曜日

『笑うスイーツ-ゴージャス・カワイイ』 ルコラニコラ・中村 史 著



お菓子を見ると笑顔になる。

小さい子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、
お菓子が好きな人はお菓子を見ると笑顔になる。
洋菓子ならキラキラしたケーキ、色とりどりのマカロン、
誰もが好きなチョコレート。
和菓子だったら黄金色のカステラ、アニメのキャラクターも大好きな
どら焼き、そして何よりも色々な花や形を現した上生菓子。
どんなに塞ぎこんでいたり、緊張した心持ちでいても
お茶と一緒にお菓子を食べれば
いつの間にか心はほぐれて笑顔になっている。

この本はそんな人を笑顔にするお菓子そのものが
笑っているというとてもユニークなものだ。
もちろん笑っているだけではなくて、困った顔だったり
おとぼけた表情だったりもするがどれを見てもつい
和んでしまう。

こちらは以前母が本屋で見つけて「こんなのどう?」
と買ってきてくれたもの。
身内が選んだものだけあって、私の好みの
こんなお菓子が載っていた。
p20、21の”ケロッパーズ”は草もちの合わせの部分を
カエルの口に見立てた思わずなるほど!!と
言ってしまうようなお菓子。
草もちの色合いはカエルそのままだし、広い合わせ目は
大きな口のカエルらしさがよく出ている。
(なぜ好みかといえば私は無類のカエル好きだから
というのはすこし余計な話だ。)
草もちは職場でも作るが、こうして見ると
また違った印象に見えてくる。

p24、25の”どらTARO”はどら焼きが
太陽の塔のあの顔になっている。
TAROはもちろん太陽の塔の製作者である
岡本太郎さんのこと。
挿入文で筆者の中村さんが言っている
”芸術家が焼いたらこうなりました”という言葉が
なんともその通りで、むしろいろいろな人が
色々な考えでどら焼きを焼いたらどうなるんだろうと
想像してしまった。

ちなみにp42の市販品でつくる笑うスイーツの
ページでは銘菓「ひよこ」が使われていて、
自分も小さいころアレンジというほどでは無いが
「ひよこ」を切ったりくっつけたりして
別のものにしていたなぁなんてすこし懐かしくなった。

仕事で作る、商品としてのお菓子とはまた
違った魅力を持った笑うスイーツたち、
家族や友達へのプレゼントにしたらきっと
受けること間違いないだろう。
クリスマスも近いことだし、こんな人を笑顔にする
お菓子でパーティーを盛り上げるのもいいかもしれない。

【文責 加部 さや】


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『笑うスイーツ-ゴージャス・カワイイ』
ルコラニコラ 中村 史・著 学習研究社



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