2013年9月19日木曜日

『電子レンジとフードプロセッサーで和菓子ができる』 金塚 晴子・著


金塚さんの代表的な15作の2作目。

著作の表紙は、本文で使った写真から
お気に入りの一枚を選ぶことがほとんどですが、
この本に関しては、
表紙のためだけに別撮り!

紹介した数多くのお菓子の中から、
代表的な5品を
細長のお皿に縦一列で並べたこの表紙に
私自身も大きな影響を受けました。
撮影時に本書を青木カメラマンに
見せながら撮影したものです。

処女作「ほーむめいど和菓子」より
版が大きくなったこともあり、
写真集のように大きく美しい写真を
眺めるだけでも楽しい本です。

「和菓子がライフワーク」と公言する
随所にちりばめられていて、
単なるレシピ集だけでなく、
金塚さんの和菓子教室で、
授業を受けているようなライブ感を感じる
構成になっていて、
最後まで飽きさせません。

『目標は新鮮なスタンダード』
(P55)と目標を掲げていた時期だけに、
一般の菓子店ではあまり見かけないレシピも登場。
「レンズ豆とごまの茶巾絞り」
「れんこんの水まんじゅう」
「黒こしょう餅のカマンベールチーズ巻」
など、タイトルだけでちょっとドキドキします。

巻末には
「蒸かし豆を使った超簡単白あん」
などの裏ワザまで披露されていて、
金塚さんの魅力を
細部にわたって紹介する内容となっています。

失敗知らずの簡単さで、
職人さんに負けない美味しい和菓子が作れる!
手作りの和菓子で、
お友達をアッと驚かせよう!

本書の帯コピーそのままの本。
金塚さんが、その後、
テレビ出演や雑誌連載からひっぱりだこになる
ことを予感させる完成度です。

【文責 宮澤 啓】


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金塚 晴子・著 講談社



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